Saidera Ai 2010


Monolithic Design : SONY
市川和男(Creative Center, Sony Corp.):2010年のホームプロダクトにはこのモノリシックデザインを採用し、空間全体を変えるような美しい佇まいを目指した製品を導入します。
 モノリシックデザインの最も根底にある「物事の本質を追求する」というコンセプトがもたらすものは、「空間における製品の佇まい」という視点にとどまらず、生活空間における未来のホームエンタテイメントのあり方をも変えていく可能性を秘めています。このため、ミラノサローネでは、モノリシックデザインのコンセプトを咀嚼し、光、音、映像といった要素と融合させたアーキタイプという形で、ソニーの考えるホーム空間での新しい体験のあり方を提案しました。
(インタビュー全文は「プロサウンド」2010年6月号」P142を参照ください。本誌においてお名前が間違っておりました。正しくは市川和男様でございます。失礼いたしました。)

オノ:スピーカーが視覚から消えましたね?
鈴木 伸和(Sony Corp.):モノリシックデザインのエッセンスと、照明やスピーカーを融合させたアーキタイプです。加振器という技術とライティングのLED化とにより実現しています。また、ソニーのオリジナルなスピーカー駆動技術として、sountinaにも使用したバーティカルドライブテクノロジーを採用しました。通常、振動板の背後にボイスコイルのような加振器が必要ですが、バーティカルドライブテクノロジーは、背後に加振器が必要ありません。よって、今回のアーキタイプのようにスピーカーにおけるデザイン性の自由度が無限に拡がります。更に音響的にも通常のスピーカーで言われる点音源ではなく、線音源(又は面音源)になる為に、通常の点音源では成し得ない奥行きと立体感あるクリアな音を360度へ広げることが可能です。恐らく、通常のスピーカーとしての「存在」を感じさせないのはその為だと思います。

 

Philips Lumiblade Creative LabとJason Brugesのコラボレーション「Mimosa」キューブを展開したような有機ELが、天井のカメラと連動してインタラクティブな群舞を披露。たった4週間でプログラミングしたとのこと。Superstudio にて。


 

 

SWAROVSKIと言えばクリスタル。
↑イヴ・べアール(Yves Behar)の「Amplify」 ↓吉岡徳仁氏「Stellar」

↑BMW傘下となった「mini」は、あちらこちらで展示。↑CANON「NEOREAL」は、ミラノトリエンナーレ美術館にて。デジタル一眼レフカメラで撮影した映像素材を21台のパワープロジェクターで螺旋状の多面スクリーンに投影。

10 Via Vareseに「SfereSenses」がオープン。京都を感じられる技と美意識の空間は、ミラノ・サローネの期間中だけでなく立ち寄りたい。

現代イタリアを代表するデザイナー、ミケーレ・デ・ルッキ(Michele De Lucchi)の「プロドゥツィオーネ・プリバータ」のB1の工房から5Fまでプライベート空間まで開放してのパーティーがあった。


 



世界最大規模の国際家具見本市のミラノサローネ。Fuori saloneで一番の注目は、Stazione Porta Genova (ポルタ・ジェノヴァ駅)の鉄橋(↑)を渡り、トルトナ通り(Via Tortona)から始まるZonaTortona。Superstudioを中心に東芝、ソニー、フィリップス、サムソンなどもここ。駅の正面(西側)からは、下町のナヴィオリ運河沿いに週末はマーケットが!こっちも見逃せない。

 

 



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